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『戦場の円舞曲』感想 

2014, 11. 29 (Sat) 00:00

 プリアサのスタッフが集結ということで、速攻で購入決定。

 物語の内容はいきなり魔剣の持ち主になってしまった少女の成長譚という感じです。(プリアサに似てしまうのは仕方ないですね)
 戦で住んでいた村を焼かれ、父親を殺され、挙句に魔剣に選ばれた彼女は軍人養成学校のニルヴァーナへ入り、そこでさまざまな経験をすることになります。ここから物語は始まります。

 乙女ゲームとしてよりもまず作品としての感想を……。
 
 プリアサの時も思ったんですが。シナリオを書かれている片桐さんは本当にぶれないものを書くなぁ。
 私がやった事のある乙女ゲームは数が少ないから何とも言えないんだけど、主人公以外の女性陣の素晴らしいこと!

 主人公のランもいいのだけど、この方のシナリオはプリアサもそうだったけど女性のサブキャラが多いのですよ。彼女のルームメイト。同盟国の女将軍。彼女が身を寄せることになる国の女王。学校の生徒の行きつけのお店の看板娘の女の子。
 だれが欠けても駄目ですね。(一応、シャオレイも乙女の側に入れていいのかなぁ~)
 しかも攻略キャラと同じくらい魅力的♪ そこがいいんですよねぇ!

 けど……。今回も女性ENDがなーい。作ってくれたらうれしかったのになぁ。それなりに長いので仕方ないですね。

 今回も共通√で泣かされました。ランがいい子すぎてぼろぼろ。頑張っている女の子は大好きです。しかもどの√でも中身がぶれないので、ただの守られているお姫様でないところは好感度高いです。

 後はネタバレになるので、折りたたみます。(読んでも大丈夫という人だけ進んでくださいね。感想程度になりますけど)

 
 攻略は、ラスティン、アベル、パシュ、ティファレト、ニケ、ヴィルヘルムの順でしました。(ティファレト、ニケ、ヴィルヘルムは攻略制限があったし。ヴィルヘルムはさらに彼以外を全員攻略してなお別なシナリオを読まないと√に入れない……)

 ゲームとしてはクロニクルモードや√の確認ができるので、攻略はしやすいと思います。今回√確認のシステムが付いてるのが気が付いたのが、パシュBADを繰り返した時だったんですよね。もっと早く気がつけって感じです(笑)
 なので、ラスティンが意外にすんなりハッピーエンドへ行けたので、アベルがいきなりBADENDでどこで自分は選択を間違えたとクロニクルモードで何度も見直し。けっこう初めの方でフラグを踏んでました、とほほ。

 で、パシュでも絶対にハッピーエンドだろうと思ったらいきなりBADで、ここで√確認できることがわかり、残りの三人は比較的にすんなりハッピーエンドへ行けました。(BADも回収したけど、ニケとティファレトはスチルがあるんだもん)

アベル
彼の√が基本なんでしょうね。ある意味ツンデレ。ニルヴァーナ最強の剣士で、実は彼らが敵対しているロムア王の息子。王子さまでした、でも自分の母親が身分の低い女だともてあそばれて捨てられたと思っていて、ロムア王の命を狙っている。
そんな背景があるんで、結構口が重たいというか、でも恋愛√に入るとかなりデレます。
かなーり可愛いかもです。

ラスティン
こちらもまた王子ですね。最初にあった時に花を贈るとか、チャライ感じが強いのですが、彼には兄がいて、その兄と王位継承権で周囲が騒いでいてわざとおバカをしていたと……。
好意をはっきりと示してくれるし、かなーり甘い言葉を言ってくれるのですが義賊団のとこでちょっと笑っちゃった。
でも、主人公を大事にしてくれているのはわかるので、嫌いじゃないですよ。

パシュ
もう元気で、屈託なくて、本当にいい意味での健全な青少年。でも、この√も泣かされました。レオニダス教官が(T_T)
自分のお先走りで教官を死なせてしまったことで、ランの前で号泣するシーンがもうぼろ泣き。
ここで活躍するのがイグニス姐さんですね。かっこいいです。
なので、ランの死亡ENDを何度も乗り返して、ようやくハッピーエンドになった時は、思わずよかったよぉと。
ここでは互いにお子ちゃまなので、ゆっくり大人になっていけよと母視視線でパシュ√を終えましたねぇ。

ティファレト
超美系キャラで言いよってくる女性が絶えないけど、彼に近づく女性は不幸になる。死にたいというのが口癖。
すいません、この手の美系に弱いんです。
実はミルヴェニアの女王キオラ様の弟で、自らを封印してこの町を守っている存在。なので、ランと接している彼は幻なんですね。それがわかった時に、ヤンデレさんではなかったんだと納得。(我ながら酷い)
ここではメフィストが黒幕的(魔剣自体が彼が作ったものだしね)な役割。彼の言うことが正しく聞こえちゃうのが……。
攻略キャラの中では一番独占欲が強いタイプかも。

ヴェイルヘルム
実は彼の√で全ての謎が解けるんだけど、私はヴィルヘルムは大人の方は苦手です。好戦的なとことか、口が乱暴とか、彼自身も剣に封印されてしまったきっかけのせいで好戦的になってしまったのだろうけど、たぶんサファイア(ランの前世の人物)の事が好きで、でも守れなくて死なせてしまったせいなんでしょうが……。
ちびヴィルヘルムが好みだったりしたので、そのせいもあるかもですが、他のキャラに比べると少し苦手。他の攻略キャラの√ではそれぞれに役目を終えて消滅していくんですが、そこがかっこ良かったせいもあるのかもしれないですね。(ニケ√では彼の消滅シーンでも涙が止まらず)

ニケ
もうプレイ途中から、ずっとハンカチが手放せなかった……。
ニルヴァーナの劣等生で万年衛生班。実は子供の時に戦場から攫われて、暗殺者を育てるギルドで育った大陸一の腕をもった暗殺者。
実はニケはランの父親を暗殺しているんです。でも、ランはそんなことは知らないし、彼のことをとっても気遣って、優しく、ニケに接してくれる。誰からも優しくなんてされたことがないニケですから、こんなランに魅かれないわけないですよ。
怪我をして彼女に手当してもらって、巻いてもらった包帯を傷が治っても洗って手首にずっと巻いてるなんて(T_T)
しかも、ランが父親が殺されたかも知れないとニケに告白すると、ニケは『僕が君のお父さんを殺した相手を殺す』って!
ニケはロムアに雇われて暗殺を請け負い、ランをロムア側に引き渡すように契約していたんだけど、裏切るんだよねぇ。
で、ロムア側の人間を全員倒した後でその場に居合わせたランに謝りながら、しかもキスして告白してから、自分の首の頸動脈を……。その時の彼の台詞が泣かせるよぉ!『僕の世界は君だったから』『君に嫌われたらもう僕の世界は壊れてしまう』って!!
しかも以前ランに誓ったように『もし、君のお父さんを殺した奴が現れたら……』『僕がこの手で殺してあげるって』
言いながらですよ!
もうどんだけ泣かせるんだよ! 死なないよね、BADじゃないよね、思いながらプレイ。
魔剣の力でニケは助かるんだけど、もう心臓に悪いから、ここでもイグニス姐さんはいい仕事されてます。
その後はロムアと戦になり、ニケのおかげで勝つけど、彼はニルヴァーナを退校処分。ランには置き手紙って!
でも、ランが彼と共に行くことを決意してハッピーエンド。
見た目ではニケは好みではなかったんですよ。ここはBADも含めて泣きました。眼鏡のレンズが曇るから(笑)
一番はニケになりましたね。幸せを諦めている彼がもう切ないです。フルコンプした時にはティファレトよりも、アベル(もしかしたら一番に転ぶかと思っていた)よりも上位へ。
彼が幸せいっぱいの話を書きたいなぁと画策中。

全体的に他の方もブログで書かれているように共通√が長いかもしれませんが、主人公の立ち位置をしっかりさせるという意味では私は好きです。プリアサも共通√大好きですから。

スチルもとてもきれいだし、それぞれの攻略キャラが抱えているものが違うので、各人の√になっても金太郎飴のような内容にはなっていません。
ただ一つ言わせてもらえれば、アサカとかシャオレイとかも攻略キャラだったら良かったのに~。
公式で発表されているよりもキャラ多くて、その説明や紹介がすこーしだけもったいないかもです。

十分、堪能させていただきました。FDはいつ出るんですかねぇ。(出るの前提かよ)
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